何故、今、不動産経営なのか？

○物価高や年金問題、雇用形態の変化、格差の広がりなど、なんとなく世の中には先行き不安感が広がっていて、正社員で働かれている方でも、漠然と将来に不安を持たれている方は結構多いのではないでしょうか。

そんな世の中の雰囲気も手伝ってか、最近は財テクブームです。しっかり将来設計されている方ほど、何かの資産運用や、副業をされている傾向が高いようです。
お金を稼ぐ手段はいろいろあります。株式投資だったり、先物投資だったり、ＦＸだったりしますが、最近注目されているのが不動産投資です。

○今、にわかに不動産投資ブームです。

今まで不動産投資といえば、土地持ちの地主さんか、不動産会社が事業として運営しているものが主でした。
しかし最近の傾向として、普通のサラリーマン、主婦、OLさんなどが将来のことを考えて収益事業用の不動産をアパートローンなどを活用して購入されるケースが増えています。
ちょっと大きめな書店などにいくと、不動産投資関係の文庫本や、雑誌がたくさん並び、インターネットでも個人向けの不動産投資関係のポータルサイトやブログなども検索すれば大量に見つかります。

○不動産投資には専業の方もそうですが、サラリーマンの方など、副業でされる方にも多くのメリットがあります。

一つは不動産の収入はほとんど不労収入だということです。
本業がお休みの日などに物件を見に行くくらいでお金を稼ぎ出してくれます。また、株などは、本当に損しないようにしようと思えば、一日中パソコンの画面とニラメッコして、経済動向やその会社の業績を常に気にしていなければなりません。
なおかつ、不動産はいざというときに売却することができ、ちゃんと吟味して買えば資産価値はさほど下落しません。うまい具合に優良物件を安価で購入できたら、将来売却するときには、キャピタルゲイン(売却差益)を得られる場合もあります。

○不動産投資は株式や投信などに比べ、初期投資の費用が大きく、メンテナンスなど、わかりにくい部分が多く、一般の方がなかなか新規に投資しにくい分野でした。

しかし昨今、アパートーローンなどの金融商品や、メンテナンス会社が充実してきたこともあり、一般の方でもアパート経営に参画しやすくなってきました。(もちろんそれなりの勉強は必要です。)折りしもアメリカのサブプライムローン問題で、外資系の投機ファンドなどが資金回収の為に日本国内で所有していた物件を投げ売りして本国に帰っていってしまったので、軒並み収益用不動産の価格が下落して、相対的に利回りが高まっています。今まで優良な物件は業者に独占されていたのが、一般の方にも情報が入手しやすくなっています。

株価でも不動産価格でも下がり基調のときが買い時なのは投資の定石です。購入をご検討中の方は、いまが不動産の購入時期だと思います。